パンのおいしさをキープするためには、冷凍保存が一番といわれています。
しかし保存方法や解凍方法によっては、小麦の風味が飛んでしまったり、パサパサの食感になってしまうことも。
少し手間はかかりますが、冷凍方法・解凍方法一つでパンのおいしさを保つことができるので、ぜひおうちでお試しください。
1.素材の香りを逃がさない!冷凍保存方法
届いたパンをそのまま冷凍庫に入れて保存すると、冷凍焼けをしたり、冷凍庫内の匂いが移ったりしてしまいます。
小麦や酵母の香りを楽しむためには、密封性が大切です。
アルミホイルの場合
パンを一つずつ空気を抜きながらアルミホイルに包んで冷凍する。
アルミホイルは空気や光、水分を通しにくいので、匂いや霜がつきにくいです。
パンだけでなく、香りを楽しむ食べ物にはアルミホイルが最適です!
ラップ+フリーザーバッグの場合
パンを一つずつ空気を抜きながらラップに包み、フリーザーバッグなどの密封容器に入れて冷凍する。
ラップはアルミホイルに比べると密封性に欠けるため、包んだだけではちょっと心もとない…
なので、さらにフリーザーバッグなどの密封容器に入れて冷凍するのがおすすめです。
2.ふわふわ食感をキープする!解凍方法
ふわふわ・サクッとパンのおいしい食感を復活させるためには、水分を保ちつつ解凍する必要があります。
冷凍の際、アルミホイルで包んでいた場合はアルミホイルは剥がしてくださいね。
自然解凍
袋やラップで包んだまま常温で自然解凍する
パンは常温で自然解凍してから、リベイクするのがおすすめです。
目安時間:
菓子パン・惣菜パンなどの小さなパンは30分~2時間ほど
食パン・カンパーニュなどの大きなパンは1時間~4時間ほど
※高温多湿で置かないようにご注意ください
特に夏場の時期は、冷蔵庫で一晩解凍がおすすめです
電子レンジで解凍
袋やラップで包んだまま電子レンジで解凍する
時間がないとき、すぐにパンを解凍したい場合は、水分が飛ぶのを防ぐためにラップや袋のまま電子レンジで30秒程度温めてください。
温めたあとは、トースターでリベイクするとよりおいしく召し上がれます。
※パンをそのまま温めてしまうと、水分が逃げてしまうので袋やラップに包んだまま温めましょう。
解凍ムラが発生してしまったり、余分な水分を含んだりする可能性があるので、時間がある時は常温での自然解凍がおすすめです。
3.まるで焼きたて!パン別おうちでのリベイク方法
せっかくひと手間かけて冷凍保存・解凍したからには、おいしいパンまであともうひと頑張り。
それぞれのパンごとにおすすめのリベイク方法をご紹介していますのでぜひご覧ください。
手間ひまかけたあかつきには、焼きたてにも劣らないおいしさが待っています!
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