パンと違って冷凍させることも多いベーグル。
おうちで”なんとなく”焼いていませんか?
実は、ベーグルは焼き方でおいしさが180度変わるといっていいほど焼き方が重要です。
「お店で食べるベーグルはおいしいけど、おうちで食べるとなんか違う・・・」
といったことが起きるのは、焼き方に原因があります。
ベーグルを買うと高い頻度でついてくる”焼き方が書いてある紙”は、焼き方でおいしさが大きく変わるベーグルの特性を理解したお店の方の「おいしく食べてほしい」という想いの塊なんです。
今回は、どのベーグルでも失敗しない、もちもちを取り戻せるベーグルのおすすめのリベイク方法(温め方)をご紹介します!
▽ 手順
0.事前の準備
1.保存方法・解凍方法
2.自宅でベーグルをおいしく温める方法
3.おまけ バルミューダのおすすめ
Tips:ベーグル内の水分を逃がさないことが重要です
0.事前の準備
霧吹き・電子レンジ ・トースターがあれば、ベーグルを自宅でおいしく温めることが出来ます。
手順に沿って、おいしく仕上げてください!
【準備するもの】
・霧吹き
・電子レンジ
・トースター
1.保存方法・解凍方法
1.保存方法
1つずつアルミホイルまたはラップで包んでフリーザーバッグなどの密封できる容器に入れて冷凍します。
ポイントは、ラップやアルミホイルでしっかり密閉すること。
水分の蒸発をできるだけ少なくできることに加え、冷凍庫の匂いがうつりにくいです!
2.解凍方法
常温でそのまま自然解凍します。
このとき、水分を保つためにラップをかけている場合は必ずそのままで解凍してください。
プレーンベーグルでも、フィリング入りの場合も同じやり方でOKです。
2.自宅でベーグルをおいしく温める方法
▽How to
1.霧吹きで水分を補給
2.20秒レンジでチン
3.トースターでしっかり焼く
4.焼き上がり!
1.霧吹きで水分を補給
100円均一で売っているような普通の霧吹きで、2~3回水を吹きかけましょう。
これによって、”もちもち”の要因である水分を補給します。
霧吹きがない場合は、水をベーグルの表面にぽんぽんと与えて軽く濡らしましょう。
※ 全体に水を吹きかけるとむらなく仕上がります。
2.20秒レンジでチン
水分を補給したベーグルを電子レンジで少し温めましょう(500W:25秒程度/1000W:20秒程度)。(”もちもち”好きの方はラップをしてもOK)
一度温める事によって、霧吹きの水がベーグル表面に高温の水分の膜を作り、内側の水分が蒸発することを防ぎます。また、トースター内の湿度を整えます。
そのままトースターで焼くと、内側の水分が先に蒸発してしまうために”もちもち”感が失われてしまうことに。
※ 通常の電子レンジで調理しています。
3.トースターでしっかり焼く
レンジで温めた後は、トースターでしっかり焼きます。
表面がきつね色になるまでしっかり。
霧吹きのかけ具合にもよりますが、目安は500Wで4~6分程度です。
「ちょっと焼きすぎたかな?」くらいまでしっかり焼くのがおすすめですが、きつね色を超えたらお好みの焼き加減でどうぞ!
※ 普通のレンジのトースターで大丈夫です!焦げ目がしっかり付くくらい焼きましょう!
4.焼き上がり!
外にしっかり焼き目が付いたら焼き上がりです!
そのままプレーンで味わうのももちろん〇。
お店によっては、もともとプレーンで食べることをあまり想定していないベーグルもあります。
お店の方にお聞きしてサンドの方がいいよと言われたら、クリームチーズやジャムなどお好みのトッピングでお召し上がりください。
※ 外はパリパリ、中はもちもちのしっかり焼きがおすすめです!
3.おまけ バルミューダのおすすめ
ちなみに、家庭のトースターでもおいしくできますが(今回は普通の電子レンジのトースターでやっています)、バルミューダのトースターで焼くと、やはり他のトースターよりおいしくできるのでパンやベーグル好きの方はぜひチェックしてみてください。
(宣伝臭いですが全く宣伝じゃないですよ!笑)
ここまでが基本のベーグルの焼き方(温め方)です!
とにかく、水分を意識してみてください。
トッピングをする場合も、ベーグルに水分を補給してから焼くと”もちもち感”が失われません。
ベーグルによっては、チーズが入っているものなど、こんなに焼いたらおいしくなさそうというものもありますので、その場合は焼き時間を短くするなど工夫してみてくださいね。
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