実際にリベイクを利用しているパン屋さんにrebakeについてインタビューしました!
伺ったパン屋さんは川越の蔵造りの街並みにお店を構えているVANITOY BAGELさん。
街並みにマッチしている落ち着いた雰囲気のある建物の中には色とりどりのベーグルがガラスいっぱいに並べられています。種類の豊富さや素材へのこだわりに加え、もちむぎゅっの食感に魅了され何度も足を運ばせるファンも多いベーグル専門店です。
リベイクに登録するきっかけは何でしたか?
パン屋さんって基本的に日銭商売で、全部予約のところもあると思うんですけどなかなかそういうわけにもいかないので、パンは大体の予測で焼き上げています。
やっぱりお客さんにも都合があるじゃないですか。こちら側としては天候のいい日も悪い日も関係なくお店を開けます。でもお客さんからしたら雨の日は家にいたいし、寒くても暑くても難しい。逆に晴天でもどこか気候のいいところに行きたいと思うんですよ。
予測をしたものに対しての売り上げがそのまま出るという訳ではないんですよね。
うちでは基本的に売れ残ってしまっても廃棄せず次の日に割引をして売るんですけど、それも余ってしまったらやはり捨てざるを得なくなる。うちではベーグルはみんなで一つ一つ手作りしているので捨てなければならいことは心苦しく、reabakeさんに登録しようと思いました。
登録する際に不安はありませんでしたか?
特にありませんでした。
パンを送るのもサイトで送り状を送付するだけなので簡単でわかりやすいです。
難しくないのが一番だと思うんです。
パンを焼いて販売してとなるとどうしても忙しいので、操作が楽という点ではとても助けられています。
リベイクに登録してみて効果はありましたか?
いやもうびっくりしちゃいました。北海道から沖縄までたくさんの方が注文してくださいました。
心を込めて作ったパンを捨てることなく、うちを選んでくれたお客さんに届けられるのが嬉しかったです。
最初は購入してくださる方の人数が減らず、自分のケータイが壊れているのかと不安になってしまうほどでした(笑)
毎日たくさん余るという訳ではないので、お客さんをお待たせすることも多いのですがみなさん楽しみに待ってくださるのでなんのストレスもなくパンをお届けできています。
万が一余ってしまっても美味しくパンを食べていただけると思うと種類を多く揃えることもできてお店に直接買いにきてくださる常連の方にも喜んでいただいています。
ネット上での販売ではお客さんとどう関わっていますか?
コメントを残してくださるお客さんが非常に多くてとても嬉しいです。
お客さんに直接パンをお渡しできないのは少し不安でしたが、家でパンを召し上がったお客さんが「美味しかった」などの感想を伝えてくださるのは通販だからこそできるなと実感しました。
またお客さんとのやりとりの中でも、「子供を幼稚園に送るから午後に届けて欲しい」というメールに対して「子育て大変ですね。応援しています。」とお返事させていただくことがありました。直接やりとりをする中でお客さんとより近い関係を築くことができています。
リベイクに期待することはありますか?
リベイクさんはお客さんもパン屋さんも社会も幸せにしてくれる素晴らしいシステムだと思います。
心苦しく思いながらもどうしようもなくて捨ててしまうかたも多いです。
みんなが困っていることを解決するというのはなかなかできないことだと思うので、これからもどんどん展開していって欲しいです。世界展開とか期待しています(笑)
最後にvanity bagelさんの今後を教えてください!
皆さんの日常に溶け込めるようなパン屋でありたいと思っています。
遠くのお客さんにも当店のベーグルを通して少しでも楽しい時間を過ごしていただけたら幸いです。
朝昼晩ベーグルとは言いませんが、いつまでも皆さんに寄り添えるような存在でありたいです。
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