シュトレン　【第1回シュトーレンコンテスト優勝】（１１月２０日より発送予定）

<<<１１月２０日（水）から順次発送予定です>>>
 
クリスマスの4週間前から少しずつスライスをして食べながら、クリスマスを待ちわびる、ドライフルーツやナッツをたっぷり詰め込んだドイツの伝統的な焼き菓子です。

 開店以来20年間レシピは変わらずとも、フルーツの漬け込み方、ナッツのローストの仕方、などの下ごしらえから、生地の仕込み方、焼き上げ方、バターの染み込ませ方、ラッピングまでの熟成時間など、細かい部分を毎年微調整していきながら、作り上げてきたシュトレン。

2017年に行われた「第1回シュトーレンコンテスト」では、全国から集まったシュトレンの中で優勝の栄誉を頂くことができましたが、その後もより美味しいシュトレン作りをこつこつと続けております。

本場ドイツで決められた、フルーツやナッツの使用量など、本場のレシピから外れないよう、そして、誰でも食べやすいよう、スパイス類は使わずに作り上げています。

使う小麦は茨城県産小麦「ゆめかおり」と埼玉県産小麦「さとのそら」をブレンドして国産小麦１００％で。

バターはよつばバター、くせのないすっきりとした味わいのこのバターの上澄みだけを使っているので、焼き上げ後にはしっかりとたっぷりと染み込ませることができます。

コーティングの砂糖はきび砂糖でコクのある味わいを出してから粉糖で仕上げています。

中に入っているのは、香ばしくローストしたアーモンドとくるみをまるごとたっぷりと。

そして、レーズンを赤ワインに漬け込んで、ブドウの風味を引き出してから、レモンとオレンジのピールとともにブランデー＆ラム酒にじっくり漬け込んでいます。

自家製のマジパンも入っています。これも上質のアーモンドプードルをじっくりローストしてから作っているのでシュトレンの美味しさをさらに引き立ててくれています。

1つ1つの食材を吟味して、手間暇かけて丁寧に仕込みをすることにより、リッチで重厚かつまろやかな奥深い味のシュトレンに仕上げました。

毎年このシュトレンを楽しみにご来店くださるお客様も大変多いのが、作りての私たちにとっても大変ありがたく、また今年も美味しいシュトレンをお渡ししたいなと思います。