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この夏必見!冷凍パンの活用法🧊解凍時間を徹底比較!

rebakeスタッフ リベイクスタッフ
2025.7.10

こんにちは、毎日暑いですね💦

以前、rebakeがインスタグラムで実施した、

こちらの企画を覚えている方はいらっしゃいますでしょうか?



どのパンがどれくらいの時間で自然解凍されるのかを調べたこの投稿、

たくさんのパン好きの方から反響をいただきました。



そこで、今回、もっと本格的にこの調査を実施!


適切なタイミングで冷凍庫からパンを取り出すことでレンジなどの調理器具を使わずともパンを楽しむことができます。


例えば...


冷凍パンでテンションを上げる!出勤時の活用法


夜は疲れて帰ってきているし、朝はバタバタして朝ごはんも食べられない...そんなビジネスパーソンのみなさん、ぜひ、お出かけの際に冷凍パンを持ち出してみてください。

すぐに解凍できるクロワッサンやパンオショコラは朝ごはんに、解凍に時間のかかるベーグルは、お惣菜と持ち歩くことで保冷剤としての役割も...!?


バタバタする放課後に備えて!子育て中の活用法


子育てに忙しい方にも活用して欲しい冷凍パン。

一気にバタバタする放課後に備えて、14:00頃に冷凍庫から取り出すのがおすすめ。

塾に行くお子さまに冷凍パンを持たせるというストーリーは、rebakeユーザーの声を参考にしました。


忙しい毎日をパン屋さんのパンで彩ってみてくださいね♪



実験概要


目的

パン好きの中には、通勤時に冷凍パンを持ち歩いて職場で食べる、という方も多くいらっしゃいます。実際、どのパンがどれくらいの時間で解凍されるかを調べることで、シーンごとに適切な冷凍パンを持ち歩き、食べたい時にパンが解凍されているようにすることができます。


実験方法

冷凍保存していたパンを常温(26℃)に置き、30分ごとに中心部の温度を測ります。

中心部が20を越えれば解凍されたとみなし、全5種類のパンそれぞれにかかった解凍時間を調べます。


パンの種類

・パンオショコラ

・ハードパン(レーズンと胡桃)

・惣菜パン(ハムマヨ)

・メロンパン

・ベーグル(チリたまご)



ちなみに、解凍前のかちこちのパンの

中心部は-6.9でした!



実施条件

実施日:2025/7/8

天気:晴れ 室温:26



結果概要

今回は、5種類の冷凍パンを26℃の室温で解凍し、完全に解凍されるまでにかかった時間を比較しました。結果は以下のようになります。


かかった時間種類
30分なし
60分パンオショコラ
90分メロンパン、惣菜パン(ハムマヨ)
120分ハードパン(レーズンと胡桃)
150分ベーグル(チリたまご)


実験経過

30分後


・パンオショコラ:14.5

芯温計を刺した感覚は、まだ30分とは思えないくらいのふわふわ感。完全解凍まで、あと一歩という感じです。


・メロンパン:9.6

あと一歩で10のところまで解凍されていました。ふわふわ生地でフィリングもないので溶けやすいのかも!


・惣菜パン(ハムマヨ):7.8

平べったく、柔らかいパン生地なのですぐに解凍されるかと思いきや、フィリングが入っている影響か、意外と低温でした。


・ハードパン(レーズンと胡桃):5.5

パンオショコラと比べると、針が刺さりにくいこと!まだまだ、かちこちな印象です。


・ベーグル(チリたまご):4.1

30分時点で一番初速が遅かったのが意外にもベーグル!ハードパンよりゆっくり解凍されています。生地のむぎゅっとした詰まり具合が影響しているのかも...?


60分後


・パンオショコラ:20.8


早くも、パンオショコラが完全解凍の基準である20を超えました!断面を確認すると、何層にもふわっと重なった生地が確認できました。層の中に含まれる空気が多いため、解凍されるのも早かった模様。



・メロンパン:19.7

惜しくも、あと0.3、完全解凍には届かなかったメロンパン。30分の時から10以上温度が上がりました。触れた感じは、もう食べられそう。


・惣菜パン(ハムマヨ):16.1

パン生地の部分は解凍されていそうですが、やはりフィリングがまだひんやりしている模様。このまま食べるには、もう少し待った方が良さそう。


・ハードパン(レーズンと胡桃):11.7

まだまだ完全解凍には遠いハードパン。ですが、30分の時よりも心なしかパンが柔らかくなっています。


・ベーグル(チリたまご):10.1

一番解凍のスピードが速いパンオショコラと比較すると、10以上の差がついているベーグル。

ハードパンと同じく、まだまだ道のりは長そうです。


90分後


・メロンパン:20.7

パンオショコラに続いて解凍されたのはメロンパン!やはりこちらもふわふわ生地で、空気を多く含むパンでした。上のクッキー生地も完全に解凍済み。



・惣菜パン(ハムマヨ):20.1

惣菜パンもギリギリで解凍基準を満たしていました。今回のハムマヨは、中心部に入ったフィリングの解凍に時間がかかっていました。種類によって解凍時間は異なりそう。



・ハードパン(レーズンと胡桃):17.5

完全解凍が見えてきたハードパン。前回計測時より5上がりました。この調子でいけば、次の計測で解凍されているかも...!


・ベーグル(チリたまご):10.5

様子がおかしいのがベーグル。前回計測時から0.4しか上がっていません。生地がむぎゅっとしている分、中心部が解凍されるまで時間がかかっているのかも。


120分後


・ハードパン(レーズンと胡桃):20.8

最初かちこちだったハードパンは、解凍におよそ2時間かかりました。断面を見てみると、中心までしっかり解凍されており、どの部分も均等に力強い歯応えを感じられます。



・ベーグル(チリたまご):14.4

2時間がかりでもまだ一歩完全な解凍には届かずなベーグル。ですが、見た目からは凍っている感じや硬そうな感じが消えて、だんだんと完全解凍に近づいているのがわかります。


150分後


・ベーグル(チリたまご):20.2

最後まで解凍されなかったのはベーグルで、2時間30分かかりました。9時半始業の方は、始業と同時に解凍すれば12時のお昼には食べられますね!




今回の実験結果を見ると、

・生地内に空気を多く含む

・油分が多い

と言った特徴を持つパンは、早く解凍される傾向にあるようです。


一方、

・油分が少ない

・生地がぎゅっと詰まっている

という特徴を持つパンほど、解凍に時間がかかるということがわかりました!




いかがだったでしょうか?


今回の実験結果をもとに、食べたい時間に合わせて、持ち歩くパンの種類をカスタムしてみてくださいね!


たくさんの種類のパンが入るバランスタイプのパンはこちら


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