リベイクスタッフ 今年は急に寒くなり、冬の気配を感じるようになりました。
お店でもクリスマスの飾りつけが見られるようになってきて、クリスマスが近づいてきているのを感じます⛄
クリスマスといえばシュトーレン。この時期にしか食べられないお菓子です。
時間も手間もかかることで有名な（？）シュトーレン。
クリスマスシーズンに皆さんにお届けするために、パン屋さんは一体いつから作り始めると思いますか？
11月？夏くらいから？
パン屋さんによっても異なりますが、1年を通してシュトーレンに使う食材を準備しているというお店もあるんです。
シュトーレンは、パン屋さんのこだわりや想いが存分に詰まっているもの。
そのため、1年かけてフルーツやナッツを洋酒に漬け込むお店や、使いたい食材の旬の時期に加工するなど、こだわりは底知らず。
▲今回協力してくれたハルモニアのシュトーレンは、独自の製法で唯一無二の存在
私たちにとっては、シュトーレン＝クリスマス というイメージですが、実はパン屋さん側からするとクリスマスよりずっと前から準備しているんです。
時間をかけて、パン屋さんの気持ちが沢山込められた素敵な贈り物。
そんな素敵なお菓子を楽しんでもらうため、この度シュトーレンの詰め合わせセットを作りました！
毎年数多くのシュトーレンが登場していて、プレーンシュトーレン1つをとっても食感や味わいがお店によって全く違います。
それぞれの違いが魅力になっている反面、選ぶ側にとってはハードルを上げる要因にもなっています。
そこで、間違いなしのシュトーレンの中から異なるタイプのものを3本だけを厳選し、ちょっとずつ色んな味を食べ比べることができる宝箱を作りました。3タイプのシュトーレンが1度に味わえるので、自分の好みが見つかります。
▲プレーンシュトーレン1種＆フレーバーシュトーレン2種の、合計3種類が味わえる贅沢な宝箱です
準備期間がとっても長いシュトーレンは、数を確保するのもとっても難しいことなんです。
そんな中、皆さんに素敵なクリスマスを過ごしてほしいという想いでパン屋さんにお願いし、最高のクリスマスの宝箱が完成しました。
シュトーレンは初めてという方から毎年恒例という方まで、全員に満足してもらえると自信を持って言えるように、とことんこだわった宝箱。
シュトーレンの魅力であるバラエティ豊かな幅広さや奥深さを知ってもらいたいので、プレーン1種類、フレーバー2種類のラインナップでお届けします。
▲シュトーレンの魅力がしっかり分かるラインナップでお届けします
プレーンは1本でしっかりシュトーレンの魅力が伝わるものを。何よりのポイントであるバター感や、ナッツやフルーツ、洋酒との組み合わせ、さらには熟成による変化など、シュトーレンの全てが伝わるものを選びました。
フレーバーシュトーレンは、個性がありつつも初めての方にもおすすめできるものを用意しました。
シュトーレンは、フレーバーだけでなく形や作り方も色々。
今回の宝箱では、3つそれぞれで食感や特徴が違うものを選び、シュトーレンの世界がしっかり理解できるセットになりました。
毎年たくさんのシュトーレンを食べているrebakeスタッフが考え抜いたラインナップで、どれも間違いなしです。
さらに、お届けするシュトーレンは全て220gまでの小さめサイズ。
1人暮らしでもホリデイシーズンを楽しめるようにちょうど良いサイズ感です。
洋酒を使っていないシュトーレンも入っているので、お子さんのいるご家庭でも楽しめます。
シュトーレンが気になっているけどまだ食べられていないという方へのプレゼントにも最適です。
王道から個性派まで1度に味わえるので、シュトーレン推しさんが他の方にシュトーレンの魅力をおすすめするのにもぴったりの宝箱です。
今回のセットに入る3店舗 / 3種類のシュトーレンをご紹介します。
紹介動画もあるので、併せてご覧ください。
■プレーンシュトーレン：ハルモニア（ブランジェカイチ）
▲プレーンだからこそ、お店選びに難航しました
最初にご紹介するのは、福岡にあるシュトーレン専門店のハルモニアのプレーンシュトーレン。
メディアにも多数取り上げられているので、気になっているという方も多いはず。
しっとり、もっちりとしたパンを味わえるブランジェカイチのオーナーが手掛けています。
王道だからこそ、シュトーレンの魅力を存分に感じていただけるよう、お店選びには特にこだわりました。
▲洋酒の風味を感じる、熟成も楽しんでほしいシュトーレンです
シュトーレンの製造工程ではバターが欠かせませんが、多くのお店は刷毛で溶かしバターを塗っていきます。
それに対して、ハルモニアのシュトーレンは溶かしバターの海にドボンとシュトーレンを入れています。バターがこれ以上ないほどに染み込んでいるので、食べる前からバターの香りがしっかり漂います。小さいながらもずっしりと感じる、心が躍る重量感もバターをたっぷり使っている証拠です。
濃厚な生地の中にはフルーツやナッツがごろっと入っており、フルーツは酸味が、ナッツはコクと食感が優しい甘さの生地にアクセントを加えてくれます。
また、熟成による変化を1番感じられるのもこのシュトーレンの特徴です。
熟成していくにつれてフルーツやナッツ、洋酒の味わいが生地に染み込んでいきます。
シュトーレンの魅力をシンプルに最大限感じられる、至高のシュトーレンです。
■金沢ゆずのシュトーレン：シンタテベイクストア
▲珍しさもありながら食べてみたくなる、ゆずのシュトーレン
次にご紹介するのは、シンタテベイクストアの金沢ゆずのシュトーレン。
素材にこだわり深みのある味わいが魅力です。
何となく想像できそうなフレーバーですが、そのイメージを大きく超えてくれる新鮮さがあるシュトーレン。
その秘訣は、地元の農家さんから直接仕入れているゆず。ご縁のある農家さんから毎年仕入れています。
石川の思いがしっかり詰まったゆずは香りが華やか。想像以上に豊かな香りは、プレーンとは違う、シュトーレンのまた違った魅力を教えてくれます。
プレーンタイプにはない、フレーバーを活かしたシュトーレンで世界が一段と広がります。
▲砂糖の厚みが特徴。味のバランスもしっかり考えられています
見た目からも分かるように砂糖の壁が分厚いのですが、ココに秘密が。
実は2種類の食感が楽しめるようになっているんです。
口溶けの良いものとジャリジャリ食感が組み合わさることで、口に入れた瞬間シュワっと溶けて後からジャリジャリとした食感がシュトーレンの美味しさをより引き立ててくれます。
最後にはゆずの上品な香りがすっと鼻に抜けていきます。
新鮮さがありながら懐かしさもあるような、和のシュトーレンです。
■栗シュトーレン：bakery labo
▲洋酒を使っていないので、お子さんにもおすすめのシュトーレンです
最後にご紹介するのは、静岡県にあるbakery laboの栗シュトーレン。
同じフレーバーシュトーレンでも、素材の活かし方がまた違っていて、これまた罪深いシュトーレンです。
特に注目したいのは、口に入れた時の食感。
▲真ん中に大きな栗が入ってインパクトがありますよね
渋皮栗のインパクトがあるものの、それだけではなく栗ペーストを生地に練りこんでいます。
そこから生み出される、シュトーレン全体の一体感とねっとり感、そして濃厚さ。
大粒の栗は柔らかく、生地もしっとり。
ナッツやドライフルーツの食感や味わいまで計算されています。
口に入れた瞬間は栗の濃厚さを感じ、食べ進めていくとナッツとフルーツの酸味やコクが加わることで栗の濃厚さにコクがプラスされ、最後は爽やかさを感じるような後味に。
食べ進めていくことで完成される、1度で2度美味しいシュトーレンです。
シュトーレンとともに、素敵なクリスマスのひとときに
年々 知名度が上がっているシュトーレン。
作るパン屋さんによってどれも理想が異なっているからこそ、個性的で魅力的。でも、それ故に食べてみようと思っても迷ってしまって選べないという声も。
そんなお悩みを持った方にもシュトーレンを味わってほしいという想いから生まれた、イチオシだけを集めたシュトーレンの宝箱。
沢山のパン屋さんと深く関わってきたrebake。色んなシュトーレンと出会い、食べてきたからこそ本当に推すことのできるものだけをセレクトしています。
▲色んなタイプがあるので、存分にシュトーレンの魅力が時間できます
自信を持ってお届けできるよう、試行錯誤しながらパン屋さんと協力し作り上げた、rebakeとパン屋さんからの贈り物。
自分用はもちろん、大切な方へのギフトとしてもおすすめです。
時間をかけて丁寧に作られたシュトーレンが、素敵なクリスマスを彩りますように。
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