フランスでは、これを食べないと1年が始まらないとさえ言われているガレット・デ・ロワ。
新年になると あちこちで売られていて、みんなが集まる機会には欠かせないんだとか。
日本でも知名度が年々上がってきているとは言え、まだ食べたことがないという方もいらっしゃいますよね。
今日は、rebake限定販売の名店のガレット・デ・ロワを2つ紹介するとともに、その魅力について解剖していきます。
まずはサイズ。お店によって大きさや形も少しずつ異なるので、選ぶ際には参考にしてみてくださいね。
ガレット・デ・ロワの特徴といえば、
美しい模様!サクサクのパイ生地!香り豊かなアーモンドクリーム!
この3つに凝縮されます。
どれも職人さんのこだわりが発揮されているので、お気に入りを見つけてください。
単においしいというだけでなく、みんなが嬉しくなる食べ方も特徴。
1つのガレット・デ・ロワの中には、陶器でできたフェーブが1つ入っています。
なので、誰か1人にだけフェーブが当たる仕掛けです。フェーブが当たった人は王さまなので、王冠をかぶりましょう。
王さまになった方は、その1年にたくさんの幸せが訪れると言われています。
ちなみに、「ガレット・デ・ロワ」という言葉は、王さまのガレット(平たいお菓子)という意味なんです。
手作業で作られるガレット・デ・ロワ。
1日中 作り続けても、できるのはわずか20台ほど。
込められた思いに気持ちを馳せながら、味わってください。
rebakeがおすすめするガレット・デ・ロワはこちら!
rebakeが自信をもっておすすめする2店舗をご紹介します。
どちらも、店頭で予約する以外にはrebakeでしか食べられない貴重なものです。
ガレット・デ・ロワは作るのも本当に手間がかかります。そのため、数量限定で販売となります。売り切れとなってしまった場合にはご了承ください。
【限定50台】パン・アトリエ クレッセント / 茨城
昨シーズンの販売時には数時間で30台が売り切れた超人気のガレット・デ・ロワ。
何といってもその魅力は、手作業で書いたとは思えないほどの模様の美しさ。
ガレット・デ・ロワの表面の模様は1つ1つ手で書いていくため、作り手のセンスがものを言います。
切るのがもったいなくなるほどの美しさなので、食べる前にぜひ写真に残しておいてくださいね。
加えて、しっとりと濃厚かつくどくない甘さのアーモンドクリームと、サクサクっとしたパイ生地の食感も最高にマッチしています。
間違いなく、日本最高峰のガレット・デ・ロワです。
【限定20台】Palaoa / 千葉
直径約18cmと小ぶりサイズのため、初めてガレット・デ・ロワを食べるという方のお試しにもぴったりです。(でも、絶対はまってしまうのでお気をつけください)
美しさと力強い見た目に隠れた、追及された味。
表面のつややかかつ濃いめの焼き色の下には、たっぷりのアーモンドクリーム。
このクリームは、皮つき、皮なしの両方を作った上で混ぜ合わせるという、通常の倍の手間をかけて作られています。
甘さの中にほんのりと苦みを加えることで、全体として深みのある味わいに仕上がっています。
576層の生地から生み出されるパリパリ食感と、
四つ葉バターを使った軽やかな風味の生地にもご注目ください。
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