「ロスパン」を知って
まだおいしく食べられるのに、廃棄されてしまうパンたち…。
行き場をなくしたパンを“もう一度”誰かのもとへ届ける仕組みが、リベイクの「ロスパン」です。
食べものを大切にしたいという思いから、今回は愛媛県の「ハルノウタ」さんのロスパンをお取り寄せしました。
ご挨拶が遅れてしまいました。
Instagramで、北海道からエシカルな暮らしを発信しているさくらと申します!
月に一回、rebakeさんでコラムを書かせていただくことになりました。
どうぞよろしくお願いします。
国産小麦と天然酵母のやさしいパン
ハルノウタさんは、国産小麦と自家製天然酵母を使い、卵や乳製品を使わないシンプルな製法でパンを焼いています。
「からだにやさしいパンをできるだけ自然に」
そんな想いが込められたパンたちは、素材そのものの味がしっかりと感じられるのが特徴。

届いたのは「お楽しみセット(大)」です。
8〜12個のパンが入るという箱には、ハード系や食パンなど個性豊かなパンがぎっしり。
箱を開けた瞬間、「宝箱や~!!!」と声を上げたくなるほどの景色が目に入ってきました。
どんなパンがあるんだろう…!と、一つひとつを手に取りながらじっくり眺めてしまいました。
冷凍で届くから、ゆっくり楽しめる
ロスパンは冷凍で届くので、食べたいときに少しずつ楽しめます。
わが家の冷凍庫は、パンでぎゅうぎゅうに。
忙しい朝やおやつの時間に、好きなパンを選ぶのがちょっとした楽しみになっています。

温め方は、蒸してからトースターで軽く焼くのがおすすめです。
蒸すことで中までしっとりふわふわに戻り、外側を少し焼けば「外はカリッ!中はふんわふわ~」。幸せとはこのことか、と。
焼きたてのような香りが部屋いっぱいに広がる瞬間は、“ロスパン”であることを忘れてしまうほどです。


食べるたびに感じる、ていねいな時間
特に印象に残ったのは、ドライフルーツ入りのハードパン。
噛めば噛むほどに小麦の甘みが広がり、素材のうまみを感じます。
どのパンからも、つくり手の誠実さややさしさが伝わってきて、
「食べることを大切にしたい」という気持ちが自然と湧いてきました。


おいしさの循環を感じるロスパン
“おいしく食べきる”という小さな行動が、つくる人を応援し、食べものの無駄を減らすことにつながる。
ロスパンを通して感じたのは、そんなおいしさとやさしさの循環でした。
一つひとつのパンが持つ背景に思いを馳せながら、今日も「どれを食べようか」と選ぶ時間を楽しんでいます。
▶︎ 購入したセットはこちら
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「大切なことはそう多くはないのかもしれないね」をテーマに、暮らしのエピソードを発信しています。
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