インタビュー

創業70年の老舗 パンあづま屋さんのインタビュー

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rebakeスタッフ リベイクスタッフ
2021.7.6

今回お話を伺ったのは石川県で創業70年を誇るパンあづま屋さん。

パンを通して笑顔と感動をお届けしたいという熱い想いをお持ちの3代目東さん。

2店舗を営業、学校給食・学校の売店や小売店への卸もされていて、石川県在住の方にはお馴染みの老舗パン屋さんです。


パン屋さんデータ

営業形態 :工場をもつベーカリー

パンの種類:40種類以上

従業員数 :40名ほど


小売店への卸が増えるにつれロスパンが増えてきました

2020年の3月から学校給食や催事が相次いで中止となり売り上げが下がる中、小売店への卸を少しずつ増やしていきました。6月には卸の数も増えましたが、それにつれ小売店から返品される数も増え、ロスパンが目立つようになってきました。職人さんが一生懸命作ってくれたパンを捨てるのは本当に心が痛みました。そんな時に、rebakeに登録しているお店のご主人からrebakeの話を聞いて、そんなんあるんか!と驚きました。


パンは冷凍してもおいしいことに気がついたんです

私からすると、パンを冷凍するなんてとんでもない、ありえないことだと思っていました。rebakeを勧められてはじめて、自分で冷凍してパンを食べてみました。あ!おいしい!いけるやん!って思たんです。賞味期限前に冷凍し、きちんと美味しく焼き直せばこんなにおいしく食べられるんだって気づいた瞬間でした。

輸送に時間がかかるので、今まで遠方の催事への出店はお断りしていました。冷凍してお送りすれば今までお召し上がり頂けていなかった遠方にお住いの方々にも、あづま屋のパンをお送りできると感じました。


パンがパンとしての命を全うしてくれればという想いです

あづま屋の業態ではロスはどうしても出てしまします。ロスになってしまったかもしれないパンをお客様がご購入下さり、喜んで下さる。パンを捨てないというだけで我々パン屋さんにとっては本当にうれしいことなので、利益は気にしていません。捨てないだけでも、お召し上がり頂けるだけでもありがたいと思っています。

ロスになってしまったパンということを前提として購入して下さっているのも良い点ですよね。


従業員にはrebakeの理念を丁寧に説明しました

rebakeとは何か、ということをしっかりと皆と共有しないと、ただ単に作業が面倒だなと思われてしまします。ロスパンの生きる道を見つける、環境保護団体に寄付しているということをじっくりと従業員に説明しました。

また、rebakeで購入して実際に喜んで下さっているが分かれば、rebakeのお客様は店舗に来て下さるお客様と同じです。焼き立てのパンでもお送りするパンでも、買って頂くお客様がいなければパン屋さんは成り立ちません。お店でお客様と接するのと同じように、一箱ずつ丁寧に箱詰めしてお送りしています。


これからはいかにあづま屋のパンを知って頂くかがカギになります

rebakeに登録してちょうど一年。かなり多くの方にあづま屋を知って頂きました。最近ご注文が落ち着いてきたので、引き続きご注文を頂けるように努力をしたいところです。ご注文がないとパンを捨てることになってしまいます。それはどうしても避けたいので、rebakeと協力して素敵なイベントを考えていきたいですね。


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